ITの可能性を感じる
おはこんばんにちは、エアコンのリモコン?が壊れました。無理やりエコ生活をしいられている楠原です。
今日は、プロジェクトXの「ワープロ・日本語に挑んだ若者たち」を見ました。
組版システムがタイプライターしか無かった時代に、世界初の日本語ワープロを作り上げた。という内容です。
15年前、僕が初めて触れたワープロは「一太郎」だったような気がします。体感的には、この15年、ワープロ自体は大した進化がなかったと思います。そんなことはないと思うかもしれません。
しかし、タイプライターから、ワープロへの進化と比べれば些細なものです。
画像引用元:日本のタイプライターの複雑さに海外が驚愕(海外の反応) : 海外のお前ら 海外の反応
実は、ITにおける多くの進化、革命は、ソフト(プログラムとか)自体よりもハード(物理的な奴)がきっかけで起きます。AIにおいてもです。
理由は簡単で、プログラムの概念の発明に対して、ハードの進化がボトルネックになっているからです。
例えば、最近流行りのアルゴリズムであるディープラーニングが発見されたのは1980~1990年代です。しかし、少し前まで実用化することができなかったのは、マシンのパワーが不足していたからです。
さて、ここでタイトルを回収すると、今はハードとして広大で高速なインターネット空間まで整備され、その通信量は2015年で15ZB。マシンの大きさは「ムーアの法則」に見られるように、指数関数的に小型化しています。最近、「量子コンピュータ」まで開発されました。
※15ZB(ゼッタバイト)=15兆GB、32GBフラッシュメモリで東京ドームが4個以上埋まりますね・・・余計わからない(笑)
画像引用元:
つまり、ボトルネックとなっていたハード面が進化したため現在進行形(未確認で進行形?)で新たな技術が生まれているわけですね。今じゃ、「word」なんて使わなくてもネット上で「googleドキュメント」とか使えば文章が作れますし、今書いているこの記事なんかも、「音声認識」と「言語解析」を組み合わせた技術で文字に起こしたものを編集してるわけです。(リンクとかも勝手に貼ってくれれば良いのに)
今の時代、ネット上のサービスやフリーソフト(オープンソース)により、良い意味でのハックが容易に行えるようになりました。
僕が数年前までITに疎かったせいかもしれませんが、この変化は革命的な変化だと思います。また、この進化は大きく世の中を変えると思います。(AIによって生産性が爆発的に上がり、ベーシックインカム実現とか)
ホリエモンさんとかジョブズさんとか茂木さんとか、そこら中の成功者が言っておりますが、今ほど保身が意味を成さない時は無いように、僕も思います。
画家や声優など、自分がやりたい夢に向かってみてはどうでしょう?
未来は、漁師が餓死することの無い「漁師と億万長者」になるでしょうから。